SYMPTOM

生理痛

対応診療科:婦人科

対応医院

生理痛とは

生殖年齢の女性は約1か月に1回、生理による出血があります。腹痛を伴うことが多く、生理痛・月経痛と呼ばれます。生理痛の強さは個人差が大きく、日常生活にまったく問題のない人もいる一方で、仕事や生活に支障がでる程度のこともあります。強い生理痛は婦人科に関する病気が隠れていることがあるので、我慢せずに一度病院で診察してもらいましょう。

原因

機能性月経困難症 子宮内膜症 子宮筋腫 子宮/性器奇形 性感染症

改善方法

生理痛の原因があるときは、まずはその疾患に対する治療を優先しましょう。特に感染症による生理痛を放置すると不妊症の原因になることがあります。 痛みそのものに対しては、市販の鎮痛剤も有効です。 その他、定期的な運動や規則正しい生活、ストレスを回避も重要な改善方法です。

よくある質問

  • Q.
    学生です。生理痛だけで病院にいってもよいですか?
    A.
    もちろんです。特に、学業に支障がでるものであれば、しっかり病院で治療を行いましょう。
  • Q.
    セックスの経験がありませんが、生理痛の検査で内診(腟からの診察)はありますか?
    A.
    腟や外陰部の異常のために生理痛が悪化していることがあるので、陰部の観察は行ったほうがよいです。しかし、腟内への器具の挿入などは必ずしも行わないので、担当医と相談しましょう。

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