50歳 L子さんの話
L子さんは50歳のキャリアウーマン。
独身で一人暮らしをしていましたが、3年前に父親が心筋梗塞で倒れ、母親だけではケアが大変だろうと昨年から同居を始めました。
仕事は好きです。かつては当時の恋人と結婚を考えた時期もありましたが、その頃は大きなプロジェクトを任され、気持ちの余裕もなくそのままに…。
忙しい毎日を過ごしているうちにあっという間に50歳。現在も9歳年下の恋人M君と仲良くやっていますが、仕事が忙しいことに変わりはなく、しっくりかみ合っている感じとはいきません。
家でも、家族特有のギスギスがあったりして…。
仕事も 家庭も 恋人も それなり。
特に不満はないけれど、なんとなく日々が過ぎていくという毎日を過ごしていました。
恋人とのお別れ
ある日の午後、L子さんがひとりで街を歩いていると知っている顔を見かけました。
L子さんの彼氏、M君が自分よりも若いきれいな女性と仲良く腕組みをして歩いているではありませんか。
「はぁ?なんなん!」
恋人の浮気現場を見てしまったL子さん。
その場の怒りをなんとか沈め、平静を装うのに必死でした。
その日の夜、M君との電話。
今日、M君が若い女子とのデートしている現場を目撃したことを告げると
『ごめん、L子さん。別れたいねん。。』
…
それはそれは、あっけない終わりなのでした。
L子さんの後悔
M君からはっきりとお別れを告げられ、L子さんに後悔の念が押し寄せました。
セックスを断ったりしていたな』
『若い子に乗り換えたくなるのも仕方ないのかな…』
思い返してみればM君とのセックスをしたのは1年前くらいでしょうか?
完全なレス状態だったのです。
もともとセックスが得意なほうではなかったL子さんですが
意識しないと どんどん疎遠になっていることさえ気が付かない自分を反省しました。
『仕方ない、私には仕事も待ってる。
くよくよせずに前を向いて頑張らないと』
腟ケアが必要か否か
L子さんの友人N美さんにM君と別れたことを報告します。
N美さんには
『若い子と付き合ってたのに、セックス断ったら
そりゃ浮気されるでしょーー(笑)!』
と逆に怒られてしまいました。
『そうなんだ・・。反省するよ。
でも、私 あんまりそういうの得意じゃないんだよね』
『なに? L子セックス気持ちよくないの?』
『うーん、まぁ はっきり言うと 痛いんだよね。』
そうなのです。
L子さんは性交痛がある女子だったのです。
N美さんはそんなL子さんに同情してか、こんなことを教えてくれました。
『実は、私この前ね「モナリザタッチ」っていうのをやったんだ。』
N美さんが言うには
「モナリザタッチ」は腟の若返りができて、セックスの痛みなども解消してくれるのだそう。
痛みを感じているL子さんにはちょうど良いのでしょうか。
それより、N美さんも腟のケアをやっていたなんてびっくりです。
モナリザタッチの効果を知りたい
L子さんはN美さんがモナリザタッチをやったというOクリニックを受診しました。
Oクリニックの先生は優しく、
モナリザタッチをする前にL子さんに婦人科の検査を行い、
がんの異常はないこと、子宮内膜症や子宮筋腫などの婦人科疾患やクラミジアなどの性感染症がないことを説明してくれました。
検査結果を聞き、モナリザタッチの予約をとって帰ったL子さんですが、L子さんはO先生が検査の時言った一言が気になっていました。
O先生は
『腟はきれいだし、 セックスで痛みがでそうにない ように見えますけど。』
二宮レディースクリニックへ受診
L子さんはその言葉がひっかかったので、別の病院にも相談することにしました。
スマホで検索して、二宮レディースクリニックというところを見つけました。ホームページをみると、ここは泌尿器科・婦人科・性交痛も相談できるとあります。優しそうな女医さんが笑っている写真につられて予約をしてみることにしました。
『モナリザタッチで治るのか相談してみよう。』
LINEで予約をとって受診すると、大阪弁の女医さんが対応してくれました。
『なんか、ホームページの写真の人と印象が違うけど…。
まぁ いっか。』
L子さんは自分の経過を話します。
今はそんなに普段困っているわけではないけど、昔から性交痛があったこと。それが原因で恋人とお別れしたことも何度かあること…。
女医さんの反応は
痛いのはどこ?
さっそく内診台で検査です。
女医さんはL子さんのお腹から触っていきました。
おなかから順々に触られるのですが、ところどころ痛みが強い。
そんなに強く押さないで‥。
『ここは?』『ここは?』 痛いです、痛いです。
お腹をくまなく押され
痛い? 痛くない?
が続きます。
L子さんはろっ骨の下あたりが一番いやな感じがしました。
お腹に続いて、そのままデリケートゾーンの診察が始まります。
デリケートゾーンの診察では、女医さんはさらに綿密に細かく触っていきます。
でもここはさっきより痛くないかも…。
でも 腟の中に指を入れられて、ぐっと押された瞬間でした。
痛い!!
飛び上がるような痛みに自分でもびっくりしました。
その後、腟の奥を上下左右ぐるっと押され、激痛が。
ビリっ ビリっ とあります。
と言ったかと思うと 女医さんは
サーーーーっと
仕切っていたカーテンを開けてしまいました。
なに!
やだ!恥ずかしい!
説明しまーす
大陰唇も小陰唇も問題ありません。きれいです。
痛くないよね?
そういって、腟の中に指を入れた女医さんは 再度 あの痛みの感じる部分をぐっと押さえました。
ちゃららーーーん
L子さんの病名とは
はい、寸劇にお付き合いいただきありがとうございます。
ということで
今回 病名をつけるのは難しいのですが
とか呼ばれることがあります。
慢性骨盤痛症候群は、それだけでは特に原因を特定していないのですが、L子さんの場合は、骨盤底筋の過緊張による筋・筋膜性疼痛が原因の性交痛でした。
骨盤底筋に過度な緊張状態が継続しているときの特徴として
- 難治性の性交痛・頻尿・排便痛・腰痛
- 見た目には異常がない
- 触診(内診)すると、骨盤底に固い棒のような筋を触れることがある
ということが挙げられます。
このような場合は、モナリザタッチをやっても良いと思いますが、これだけでは治りません。
しかも、過緊張状態の骨盤底筋になるには何か理由があることが多いのですが、
私の患者さんで一番多いのは、ずばり過去のつらい経験です。骨盤底に痛みのエピソードがあって、かつ、その時期にとても嫌なことがあった、、、
ということが多いです。
例えば、
- とても痛みの強い膀胱炎になって、その時にたまたま愛犬が死ぬのが重なった、とか
- 大腸カメラの検査で、周囲に人がいっぱいいて、しかもとても痛かった、とか
- 初めてのセックスがとても痛くて、その彼とすぐにひどい別れ方をした、とか
嘘みたいな本当の話です。
慢性疼痛の原因は、ここでは多くは書けませんが、身体の症状と心理状態がリンクして悪化している患者さんをよく経験します。
身体は治ろうとしている、または治っている、のに、もともとの健康な状態の身体になるのを心が覚えていないので、身体がうまく反応ができない
というのが私なりの解釈です。痛みの専門の先生が聞いたら怒るかもしれませんが、原因がはっきりしない痛みを治療するのは、痛いと感じた当時をしっかり思い出してもらうのが治療の一番の早道だったりします。
ブログという情報源のため、症例の写真を提示ができないのが残念ですが、今後どのようにみなさんに見せていけるか考えます。
え? 自分では判断できないって
できれば1か月に1回くらい
お風呂上りに鏡で自分の性器にご挨拶してみてください。
何か変かもと思えば、かかりつけの婦人科・女性泌尿器科の先生に質問にいったらいいんです!
二宮レディースクリニックのモナリザタッチ
二宮レディースクリニックのモナリザタッチは
院長 二宮が患者様お一人お一人の診察・適応を判断し
責任をもって施術をさせていただきます。
二宮レディースクリニックのモナリザタッチご料金
-
1回55,000円(税込)
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3回セット おすすめ143,000円(税込)
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外陰のみ 1回33,000円(税込)
※ 3回セットは4週間ごとの施術が効果的です。


