月経前症候群・PMS
対応診療科:婦人科
月経前症候群・PMSとは
月経前の約1~2週間前から月経までの間に、身体・精神に関する様々な症状が生じる状態です。症状は月経の発来とともに速やかに改善することが特徴です。
原因
月経の周期に関するホルモンの影響で、月経のサイクルで女性の体は大きく影響されます。PMSは、月経前に分泌されているプロゲステロンというホルモンの影響で、トラブルが生じると考えられています。
治療方法
月経に関するホルモンバランスを調整するために低容量ピルを飲みます。ピルが飲めないひとは、漢方や生活習慣で改善を試みます。
検査
問診、採血などを行います。
費用
月経前症候群・PMSの診療は保険診療です。
【初診】診察、処方箋料(基本は院外処方箋ですが、院内処方の場合もあります)を全て含め自己負担額は1,000〜3,000円程度(自己負担3割の方)です。
【再診】診察、処方箋料(基本は院外処方箋ですが、院内処方の場合もあります)を全て含め自己負担額は600〜3,000円程度(自己負担3割の方)です。
土曜日午後の診療の場合は1割増となります。
以下のような場合は、金額が大きく変化することがありますのでご了承ください。
・定期的な検診による採血や内診の検査を行なったとき。
・経過中に別の疾患が疑われ、精査のための検査が必要と主治医が判断を行なったとき。