DISEASE

性的関心興奮障害(HSDD)

対応診療科:女性性機能

対応医院

性的関心興奮障害(HSDD)とは

大脳における伝達系異常のため、性的興奮系の抑制系が強く、または興奮系が減弱してしまうことで、性的関心興奮状態に弊害が生じている状態

原因

性的な興奮刺激が起こった時に、本来は大脳辺縁系の抑制が生じ、性反応のサイクルが始まります。しかし、HSDDの患者さんは抑制系の反応がうまくできず、性的な反応が不十分となります。

治療方法

投薬による治療、ホルモン治療、認知行動療法、エネルギーデバイスを使用した治療を行います

検査

外陰部の診察、経腟超音波検査、子宮頸部の細胞診、採血、MRI(必要時に検査可能な病院へ紹介させていただきます)などを行います。

費用

性的関心興奮障害・HSDDの診療は自由診療です。

診察料 11,000円

検査費用 11,000〜55,000円

投薬 ・フリバンセリン 25,000円(1ヶ月あたり)・ブレメラノチド 55,000円

(初診および再診ですべての費用が必要なわけではありません。治療方針などの説明後、患者様が治療同意をされた場合の例です。) 以下のような場合は、金額が大きく変化することがありますのでご了承ください。 性的関心興奮障害・HSDD以外の病気が疑われ、予想された検査以外の検査が必要と主治医が判断を行なったとき

施術可能な医院