バルトリン腺嚢胞
対応診療科:婦人科
バルトリン腺嚢胞とは
腟の5時7時方向にある腺構造が、閉塞などの理由で拡大し、嚢胞を形成したものです。感染がなければ痛みもなく、経過観察で大丈夫です。
原因
腟の入り口に、分泌物を出す出口がありますが、その中でも左右の下に開口している分泌腺をバルトリン腺と言います。そのバルトリン腺が何らかの理由で詰まってしまうと大きく腫れてしまいます。
治療方法
嚢胞が感染を繰り返すようであれば、手術で治療を行います。
検査
外陰部の診察、腟の培養検査などを行います。
費用
バルトリン腺嚢胞の診療は保険診療です。診察、処置、投薬(院内処方)を全て含め自己負担額は8,000円程度(自己負担3割の方)です。土曜日午後の診療の場合は1割増となります。 以下のような場合は、金額が大きく変化することがありますのでご了承ください。