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スタッフブログ

2017.12.25

心斎橋院

月経と漢方

こんにちは

受付中島です^^

以前より書かせていただいている

漢方シリーズ◎

本日は女性なら一度は悩まれたことがある

「月経」

その中でも本日は月経前の

ご症状にていてお話いたします。

月経が始まる数日前から、

イライラしたり、気分が落ちたり、

頭痛、腰痛、腹痛、乳房の張り、、、

他にもさまざまな

身体的、精神的な症状があり

日常生活に支障をきたす方も

少なくないと思います。

私も実際イライラや頭痛等の

症状が出てとても辛いときもあります。

これらの症状は「PMS」と呼ばれ

ホルモンバランスが崩れて

起きるといわれています。

このPMSは症状が多彩である為、

様々や薬物療法が試みられまが、

実はまだ治療法は確立していません。

しかし漢方は「風邪」と同様、

ひとつのお薬で様々な症状に

効果があると言われている為

PMSの症状に適していると

考えられています◎

月経血に塊が多く、

のぼせ、イライラがあり

腹痛がひどい場合は

「桂枝茯苓丸」

冷えやすく、貧血、めまい、

むくみ等がある場合は

「当帰芍薬散」

憂うつ等の精神が不安定な場合は

「加味逍遥散」

etc…

このように個人の体質にあった

漢方を処方させていただきます◎

生理痛くらいで、、

我慢できるだろう、、、

とお悩みの方も一度ご相談に

いらしてください^^

また、日々の生活の中での

予防法も少しだけお伝えします^^

■入浴や軽い運動で血のめぐりを

良くしましょう!

からだを冷やさないことが大切です^^

■ビタミンはB6とEは生理痛緩和

効果的といわれています!

レバー、いくら、カツオ、マグロ、カボチャ
に多く含まれているおり

おすすめです^^

■逆にからだを冷やしてしまう

カフェイン、アルコール類は

控えましょう◎

最近はカフェでもノンカフェインの

ドリンクが増えており

味も変わらず美味しくお勧めです^^

宜しければお試しください^^

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休診日 : 、日、祝

(12月は臨時で火曜日休診とさせていただきます)

午前診察受付 10時~12時30分

午後診察受付 14時30分~18時30分

土曜日は午後診察受付17時最終となります。

 

この記事の監修者
二宮 典子

医師。泌尿器科専門医・指導医、漢方専門医、性機能専門医。
2015年から女性医療に特化したクリニックの院長として泌尿器科・婦人科・性機能に関する専門的診療に従事。医療者向けの講演会や一般向けのYouTubeなど幅広い活動を行う。2021年にNINOMIYA LADIES CLINICを開院し、院長就任。自院では、医療者にしかできない誠実で安全な美容を提供するべく、アートメイク・女性器治療などにも注力する。