こんにちは^^ 受付中島です。
みなさま、婦人科の定期健診は受診されておりますか?
その中の本日は婦人科系で最も多いと言われている
「子宮頸がん」についてお話いたします^^
子宮頸がんとは、子宮の入り口(子宮頸部)にできるがんのことです。
子宮の入り口付近に発生することから通常の婦人科検診で発見されやすく、
また他のがんと異なり、がんになる前の「異形成」という段階で発見、治療ができます。
しかし子宮頸がんにかかってしまうと、他に転移する可能性があり、
また出産の際にリスクを伴う可能性や、発見が遅い場合だと命を落とす危険性もあることから
早期治療が必要となります。
異形成の段階だと、経過観察、治療ができる為その間に妊娠、出産ができるということもあり、
早期発見が極めて重要とながんと言われています。
そしてみなさん、子宮頸がんには予防接種があることをご存じですか?
子宮頸がんは「ヒトパピローウイルス(HPV)」というウイルス感染が原因で起こります。
このウイルスは性行為によって感染するウイルスとなっており、
ワクチンを打つことで、予防することができます。
もちろんLUNA心斎橋でも予防接種承っております。
ご希望の方はお電話にてお問い合わせください。
しかし、予防接種だけでは100%子宮頸がんを防ぐことはできません。
自覚症状はほとんどなく進行していく病気なので、
早期発見のために、また将来の自分と周りの大切な人のために、定期的な検診をしていきましょう^^
心斎橋LUNA心斎橋
医師。泌尿器科専門医・指導医、漢方専門医、性機能専門医。
2015年から女性医療に特化したクリニックの院長として泌尿器科・婦人科・性機能に関する専門的診療に従事。医療者向けの講演会や一般向けのYouTubeなど幅広い活動を行う。2021年にNINOMIYA LADIES CLINICを開院し、院長就任。自院では、医療者にしかできない誠実で安全な美容を提供するべく、アートメイク・女性器治療などにも注力する。