こんにちは、院長の宮崎です。
平成9年4月2日〜平成19年4月1日生まれの
女の子さん、そのご両親・祖父母の皆さまへ
タイムリミットが迫っています!!
20代〜30代にいちばん多いがん、「子宮頚がん」 を予防するためのワクチン
「HPVワクチン」の公費(無料)接種期間は、2025年3月末までです!!
小学6年生〜高校1年生の間に
公費負担で接種するタイミングを逃した方へのキャッチアップ接種です。
免疫をつけるには3回接種が必要で完了するには半年間かかるため
遅くても2024年今年9月中に1回目を打たないと、残りの接種が自費になってしまう可能性があります。
(。期間を過ぎると、自己負担額1回約3万円かかってしまいます。)
※詳しくは、お住まいの保健センターのHPをご確認ください
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子宮頚がん予防 「HPVワクチン️キャッチアップ接種
️✓平成9年度〜平成19年度生まれの女性対象
️✓令和7年3月末までに3回接種
️✓公費負担(自己負担なし)で接種できます
✓遅くても2024年 今年9月中に1回目を!
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20~30代に一番多いがんは「子宮頚がん」
20代女性の死亡原因、自殺を除く第1位は子宮頚がん
→毎年1万人の女性が新規で診断され、3000人の女性が亡くなっている子宮頚がんは、HPVというウイルスの感染が原因でおこるがんです。20代〜30代の女性にはいちばん多いがん。毎年1000人以上の若い女性が子宮頚がんの治療によって子宮を失い、妊娠できなくなっています。
8割以上の女性が性交渉により、一生に一度はHPVに感染すると言われています。HPVワクチンは、HPVの感染を予防するためのワクチンです。子宮頚がんは、HPVに感染する前にワクチンを接種することで防げるがんなのです。
期限までに3回全て公費負担で接種するための接種スケジュールは?
→今年9月までに初回を受け、初回から2ヶ月後、6ヶ月後の計3回。令和7年3月末までに3回目を受ける必要があります。それを過ぎると自費になってしまいます(1回3万円前後賞)
「打った方が良い?とは思ってるけど…副作用が怖い」
→HPVワクチン後の「多様な身体症状」は、その後の研究で現在ワクチンとの因果関係を示す根拠は報告されていません。またコロナワクチンとは違い、死亡例の報告はありません。万が一、治療が必要な副反応が出た場合は、現在は迅速かつ的確に診断・治療を受けられる医療機関へ紹介するシステムが整っています。
打たないことのデメリットは、20〜30代で子宮頚がんやその前がん病変にかかりると、治療のために子宮の一部や子宮全てを摘出しなければならなくなることがあり、妊娠に影響を及ぼすリスクがあるということです…。
キャッチアップ接種率10%前後
→このままでは、キャッチアップ対象世代の女性の子宮頚がん・前がん病変は今後確実に増加してしまいます…
HPVワクチンの公費接種はキャッチアップ世代だけ?
→小学6年生から高校1年生の間は公費(無料)で接種できます。
1回目を15歳未満で接種すれば、2回で接種を完了することができます。
現在高校1年生の方も、公費(無料)で接種を受けられるのは高校1年生終了の3月末までです。
「子宮頚がんから未来を守ろう」
HPVワクチン接種を迷っている方はどうぞお気軽にご相談ください。
芦屋市に住民票のある方は、当院で接種可能です。
近畿大学医学部卒業。医療法人徳洲会 吹田徳洲会病院 産婦人科、医療法人涼葵会 W Clinic 婦人科医長を経て、2023年よりあやこローズクリニック院長に就任。