モナリザタッチについて
みなさん こんにちは。
お久しぶりです(笑) 二宮レディースクリニック院長の二宮典子です。
久しぶりのみなさまへのお知らせです。
突然ですが、モナリザタッチってご存知ですか?
腟・外陰に行う炭酸ガスフラクショナルレーザーなのですが、私が以前院長を務めていた「女性医療クリニックLUNA心斎橋」での実績を今度全国の先生方にお話しさせていただくことになりました!!
【追記 コロナウィルスの影響で、後日、講演会は中止となりました】
それにあたり、モナリザタッチは、実際にどのくらいの件数が行われていたのか、LUNA心斎橋の実績数を調べてみました。
私が実際に体験してわかったモナリザタッチのメリットやデメリットも、併せてご紹介します。
モナリザタッチの実績数
LUNA心斎橋では、2018年7月にモナリザタッチによる治療を開始しました。
もともとは、乳がん術後の患者様の外陰・排尿機能・性機能の改善が可能か否かを調べるために開始された治療でしたが、実際に使用してみると、期待する以上の効果がみられました。
LUNA心斎橋で2018年7月から開始されたモナリザタッチによる治療は、着々と件数が増え、2020年2月には250件を超えました。
ちなみに、この件数は正規のご料金でしっかり治療を行った方のみが対象となっています。
そのため、「ちょっとお試し」といった治療は入りません。
お試しまで入れると治療件数は更に多くなりますが、毎月およそ10~20件くらいの施術が行われているということになります。
もっとたくさんの患者様にモナリザタッチの効果を実感してもらいたいという想いから、二宮レディースクリニックでもモナリザタッチによる治療を行っています。
モナリザタッチを実際に試した感想
私が初めてモナリザタッチを体験したのは、クリニックへの導入が決まったときです。
患者様への治療を行う前に、まずは自分で試してみようと、麻酔なしでモナリザタッチを体験しました。
腟内にアプリケーターを挿入すると、独特の圧迫感は感じたものの痛みはなく、照射中もガスで腟の中を押されている感覚はありましたが、痛みはありませんでした。
しかし、腟の奥の方から浅い部分へ移動すると、少し痛みと熱感を感じました。
モナリザタッチは麻酔なしでも施術は可能ですが、やはり麻酔があった方が快適に治療を受けられるようです。
モナリザタッチは、腟・外陰あわせて10分程度で終了しました。
施術直後は陰部がレーザーの熱で腫れていたため、出血はないものの、ジンジンとした痛みがありました。
トイレでは排尿に支障はありませんが、滲出液が付着していたため、陰部を拭くことが難しかったです。
モナリザタッチを受けた翌日には、すっかり痛みが引き、3日後には皮膚のザラッとしたカサブタが剥がれました。
カサブタが剥がれてからは、皮膚も粘膜もとてもふっくらとして、気分が良かったです。
セックスの密着度も上がり、オリモノの匂いも改善されました。
外陰へのレーザー照射の際には痛みを感じますが、麻酔で緩和できます。
一回あたりの施術時間も10分程度と短く、メンテナンスも半年ごとで良いため、継続もしやすいと思いました。
二宮レディースクリニックのモナリザタッチご料金
LUNA心斎橋で行われた250件の手技のうち、2件を除いては院長である私が施術を担当させていただきました。
十分な知識と経験で、患者様一人ひとりの悩みに寄り添った治療を行いますので、安心して施術をお申し込みください。
1回 55,000円(税込)
3回セット 143,000円(税込)
外陰のみ 1回 33,000円(税込)
(3回セットは4週間ごとの施術が効果的です。)
最後までご覧頂きありがとうございました。
モナリザタッチについてさらに詳しく知りたいという方は、下記ページをご覧ください。
私の体験談もより詳しく記載していますので、治療を受ける前にぜひご一読ください。
次回は モナリザタッチについてその② どんな年齢の患者さんが施術をうけるのかについて です。
➡ https://ninomiya-lc.jp/notice/4491.htmlです。
医師。泌尿器科専門医・指導医、漢方専門医、性機能専門医。
2015年から女性医療に特化したクリニックの院長として泌尿器科・婦人科・性機能に関する専門的診療に従事。医療者向けの講演会や一般向けのYouTubeなど幅広い活動を行う。2021年にNINOMIYA LADIES CLINICを開院し、院長就任。自院では、医療者にしかできない誠実で安全な美容を提供するべく、アートメイク・女性器治療などにも注力する。