ホルモン関連前庭炎
対応診療科:女性性機能
ホルモン関連前庭炎とは
低用量ピルやホルモン治療のため、前庭部の萎縮・炎症を生じているもの
原因
小陰唇の内側、腟周囲の範囲の粘膜が、ホルモン治療によって正常な分裂の能力を失ってしまうことで、炎症を起こしてしまいます。特に低容量ピルを内服している一部の人で、急に悪化することがあります。
治療方法
ホルモン治療、認知行動療法、エネルギーデバイスを使用した治療を行います
検査
外陰部の診察、経腟超音波検査、子宮頸部の細胞診、採血などを行います。
費用
ホルモン関連前庭炎の診療は自由診療です。診察料11,000円、検査費用11,000〜22,000円、投薬3,300円〜33,000円、処置33,000〜55,000円程度です。(初診および再診ですべての費用が必要なわけではありません。治療方針などの説明後、患者様が治療同意をされた場合の例です。) 以下のような場合は、金額が大きく変化することがありますのでご了承ください。 ホルモン関連前庭炎以外の病気が疑われ、予想された検査以外の検査が必要と主治医が判断を行なったとき