卵巣腫瘍
対応診療科:婦人科
卵巣腫瘍とは
卵巣にできる腫瘍です。良性、悪性どちらの場合もあります。
原因
卵巣の一部に腫瘍ができます。多くの腫瘍の原因は不明です。5cmを超える場合は良性であっても手術治療を薦められることが多いです。
治療方法
卵巣腫瘍がどんな性質かを診断し、子宮内膜由来のものであれば低容量ピルで治療をするのが一般的です。大きくなる気配があれば、手術で切除を行います。
検査
外陰部の診察、経腟超音波検査、採血、MRIなどを行います。
費用
卵巣腫瘍の診療は保険診療です。
【初診】診察、経腟超音波検査、採血検査を全て含め自己負担額は5,000〜8,000円程度(自己負担3割の方)です。
【再診】診察、経腟超音波検査、全て含め自己負担額は2,000〜3,000円程度(自己負担3割の方)です。
土曜日午後の診療の場合は1割増となります。
以下のような場合は、金額が大きく変化することがありますのでご了承ください。
・卵巣腫瘍以外の病気が疑われ、上記以外の検査が必要と主治医が判断を行なったとき
・MRI画像検査や他院受診のために紹介状の作成が必要となったとき