尿道カルンクル
対応診療科:泌尿器科
尿道カルンクルとは
老化や排尿行動によって、外尿道口にできるポリープ状の良性疾患です。
原因
年齢とともに尿道の粘膜が薄くなっていくことに加え、排尿の時にいつも腹圧をかけているとできます。
治療方法
尿道の腫れが強いときには、炎症を収める薬を使用します。出血や腫れが収まっている場合は、女性ホルモンの治療を行うこともあります。排尿に弊害が起きているときは、手術で切除する方法もあります。
検査
外陰部・外尿道口の診察を行います。
費用
尿道カルンクルの診療は保険診療です。初診料は診察、尿検査、処方箋料(基本は院外処方箋、場合によっては院内処方)を含め自己負担額は3,000円程度(自己負担3割の方)です。土曜日午後の診療の場合は1割増となります。 以下のような場合は、金額が大きく変化することがありますのでご了承ください。 ・尿道カルンクル以外の病気が疑われ、尿検査以外の検査が必要と主治医が判断を行なったとき