COLUMN
コラム

2023.07.07

心斎橋院
京都院
芦屋院

おりものに白い塊は病気のサイン?考えられる原因と対処法!病院を受診する目安も

おりものに白い塊が混ざる原因と病気の見分け方

おりもの(帯下)とは、体の外に流れ出た、腟や子宮からの分泌物の総称です。

おりものに白い塊が混ざっていると、何らかの病気なのではないかと不安に思う方もいるでしょう。

体の周期的な変化や年齢、体調によってもおりものには変化が見られ、心配不要であるケースも多々あります。


今回は、おりものに白い塊が混ざる原因と対処法、そして受診の目安について解説します

line友だち募集

正常なおりものの特徴とは?

誰でもおりものに白い塊が混ざっているのを目にすると、不安を覚えるものです。

病気なのではないかと疑ってしまいますが、健康な状態であってもおりものが白っぽく見えるケースは珍しくありません。


まずは、正常なおりものの特徴について知っておきましょう。

正常なおりものの色は透明か乳白色

おりものの色には個人差があるものの、正常な状態では、透明もしくは乳白色です。

女性でも把握しきれていない方も多いですが、おりものは生理周期に合わせて役割が変化します。


そのため、おりものの状態は、常に一定ではないのです。


また、透明や乳白色のさらさらとしたおりものでも、ショーツに付着して乾くと、薄い黄色や塊に見えることも珍しくありません


白い塊のようなものを目にしたとしても、過度に慌てる必要はないのです。

正常なおりもののにおいは微かに甘酸っぱい

おりものに白い塊が混ざる他にも、においが気になる方もいます。

おりものは酸性であり、健康な状態でもかすかに甘酸っぱさを感じるにおいがあります。


また、生理が近づくとにおいが強くなったと感じるケースもありますが、周囲に気づかれるほど強く臭うことはないでしょう。


ショーツやおりものシートをこまめに交換して、清潔な状態を保っていれば、においに対して神経質になる必要はありません。


ただし、これまでになかったような異臭がしたり、違和感のあるにおいを感じたりしたときには、何らかのトラブルが発生している可能性があります

生理周期・年齢でもおりものは変化する

正常なおりものについてお話しましたが、常に同じ状態ではありません。おりものは、生理周期や年齢でも変化します。

そのため、おりものに白い塊が混ざっているように見えても、必ずしも病気やトラブルが発生しているとは限りません。


生理周期や年齢によって具体的にどのような変化が現れるのか、詳しく解説します。

生理周期によるおりものの変化

おりものは、女性ホルモンの影響によって量や状態が変化します。

大まかにくくると、生理周期は下記4つの期間に分けられます。

「卵胞期」……生理が終わった直後の周期。前半は生理後の経血が混ざって、茶色いおりものが出ることもある。比較的さらっとしているのが特徴で、量は少なめ。ただし、排卵日に近づくほどおりものの量は増えていく。

「排卵期」……排卵期の前後2~3日は、おりものの量がピークを迎える。透明でとろみのある粘度が高めのおりものが出るが、においはあまり気にならない。排卵期のおりものは、受精をサポートする役割を持つ。

「黄体期」……白濁色のドロリとした粘液状のおりものが増える。ショーツに付着すると、白い塊のように見えるのはこの時期から。おりものの粘度はあるが、量は少なめ。

「生理期」……おりものの量が増える。どろりとした粘液状のおりもので、白い塊のように見えるケースもある。おりものは黄体期と似ているが、においが強くなるのが特徴。生理の数日前からは、少量の血液が混ざることもある。

4つの周期のおりものに関しては、個人差があります。

「卵胞期なのにおりものがさらっとしていない」、「粘度が高めのおりものが出ないのは排卵していないということ?」などと、過度に心配する必要はないでしょう。

年齢によるおりものの変化

おりものは、年齢によっても変わります。とくに20~30歳は、おりものの量が増え、不安を感じる方が多いです。

10代……卵胞ホルモンの分泌がまだ不安定。おりものの量も多かったり、少なかったりと安定しない。

20~30代……おりものの量のピーク。量が気になるからとおりものシートを毎日使っていると、余計におりものが増えてしまうことも多い。ピークを過ぎると卵胞ホルモンの分泌が徐々に減少し、自然とおりものの量が減っていく。

40代~更年期以降……女性ホルモンが大幅に減少し、おりものが分泌されにくくなる。ただし、量が減ったことで腟が萎縮して常在菌が少なくなり、腟炎になりやすくなる。また、においが酸っぱく感じる方が増える。おりものの他にも、ほてりや発汗といった更年期障害の症状が現れることもある。

薬剤によるおりものの変化

月経コントロールのために低用量ピルを服用している場合は、正常の性器の状態よりも萎縮して、おりものの量が少なくなる傾向にあります。

しかし、感染症にかかるとおりものの量が多くなるので、注意してください

また、更年期以降の女性でホルモン補充療法を受けていると、正常時よりもおりものの量が増えたと感じることがあります


薬剤の影響でおりものに変化が出ている場合は、一度かかりつけの医師に相談しておくと安心です。

心斎橋院へのご相談はこちら

京都院へのご相談はこちら

芦屋院へのご相談はこちら

【おりものに白い塊】考えられる3つの原因

おりものに白い塊が混ざる原因

「白い塊が混ざる周期ではない」、「白い塊が大きくて不安」、「においも気になる」など、おりものの変化に不安を抱いている方もいるでしょう。

ここでは、おりものに白い塊が混ざる主な原因を3つご紹介します。

原因①:排卵期や生理前

健康な方であっても、排卵期や生理前にはおりものの量が増えます。

また、この時期のおりものはどろっとしており、さらに白濁した色なので、ショーツに付着して時間が経過すると白い塊が排出されたように見えるでしょう。


とくに排卵期のおりものにはゼリーのようなとろみがあり、生理が近づくほど粘度が高まるため、大きな塊として排出されることもあります。


心配にはなりますが、性器を含む下腹部に痛み、またはかゆみがなければ、過度に心配する必要はないでしょう

原因②:妊娠している

妊娠すると、生理の時と同じく女性ホルモンの分泌が盛んになります。

また、腟内へのウイルスや細菌の侵入を防ぐため、おりものの量が増え、粘度が高くなるでしょう


さらさらの状態の方もいれば、どろっとした白い塊、またはクリーム状になる方もいます。


一方、妊娠してもおりものの量が多少増えたと感じるだけで、あまり変化を感じられない方もいるようです。


おりものの変化とともに、生理の遅れや下腹部痛、腰痛や頭痛、倦怠感やお腹の張り、過度な眠気がないか、チェックしてください。


これらの症状に当てはまるようならば、妊娠している可能性があります。

原因③:感染症・病が潜んでいる

生理が近いというわけでもなく、妊娠している可能性もないのであれば、何らかの病気を発症している可能性があります。

おりものに酒粕やカッテージチーズのような、白くポロポロとした粒状の塊が混ざり、さらに外陰部や腟内にかゆみが生じている場合は、カンジダ腟炎の症状が出ている可能性があります。


おりものの異変や陰部周辺に違和感があるならば、可能な限り早急にクリニックを受診してください。


パートナーとの性行為は、症状がなくなるまで避けましょう。

まとめ
  • ・排卵期であれば、おりものに白い塊が混ざっても、痛みやかゆみがなければ過度な心配は不要。
  • ・おりものの変化とともに生理の遅れや下腹部痛といった症状があれば、妊娠を疑う。
  • ・排卵期でも妊娠でもなくおりものや体調に変化が現れた場合は、病気を疑う。

【おりものに白い塊】疑われる感染症・病

見たことがないほど、おりものに大きな白い塊が混ざっていたり、かゆみや腫れといった違和感も同時に現れていたりするのであれば、感染症や病が潜んでいる可能性があります。

ここでは、具体的な病名をご紹介します。

細菌性腟炎

・灰色・濃い黄色・緑色のおりものが大量に分泌される
・出血が混じるおりものが見られる
・腐った魚のような強烈なにおいがする

これらの症状にあてはまる場合は、「細菌性腟炎」の可能性があります。

細菌性腟炎とは、腟内の常在菌のバランスが崩れることによって、発症する病です。


主な原因としては、下記が考えられます。

腟内を不適切な方法で自己洗浄する/タンポンの使い方が間違っている/通気性の悪い下着の着用/疲労や睡眠不足からくるストレスを抱えている/性行為

細菌性腟炎は、病名もあって、あくまで腟のみに炎症が起こるという印象を抱くかもしれません。

しかし、腟内で異常増殖した細菌は、子宮内にも及ぶケースもあり、子宮内膜症や骨盤腹膜炎、卵管炎などの重篤な合併症を引き起こすリスクがあります。

カンジダ腟炎

・酒粕やカッテージチーズヨーグルト状の白いおりものが出る
・おりものがポロポロとしている
・おりものの変化だけでなく、非常に激しいかゆみを感じる

これらの症状にあてはまる場合は、「カンジダ腟炎」が考えられます。

カンジダ腟炎は決して珍しい病気ではなく、女性の約20%が経験するといわれています。

カンジダ腟炎は、腟内に常在菌として存在している真菌・カンジダが、異常繁殖を起こしているのが原因です。


睡眠不足やストレスなどで免疫力が低下すると、カンジダが繁殖して発症します。


おりものの異常だけでなく、かゆみが強いのが特徴であり、ときには引っかいて出血するケースもあります。


様子を見るのではなく、できるだけ早めにクリニックを受診してください。

腟トリコモナス症

・おりものに泡状の白い塊が見られる
・黄緑色のおりものが増える
・悪臭が強い
・頻尿や残尿感がある
・灼熱感を伴う激しいかゆみがある
・外陰部が赤くただれている

これらの症状にあてはまる場合は、「腟トリコモナス症」の可能性があります。

トリコモナスと呼ばれる原虫が腟に感染して、炎症を起こすのが原因です。

性行為だけでなく、感染者が使用したトイレの便座やお風呂、またはタオルの共用でも感染するのが特徴です。
そのため、性行為をしていない方や幼児でも感染します。

近年は衛生状況が改善されているため、発生頻度が減少している病でもあります。

子宮頸管炎・骨盤腹膜炎

・おりものが白・黄・黄緑色になり、膿のようなものが混ざる
・下腹部痛や発熱が見られる

子宮頸管炎や骨盤腹膜炎は、先ほどお話した「細菌性腟炎」の合併症として発症します。

原因としては、性行為による感染症、またはタンポンや子宮内異物の長時間装着が考えられるでしょう。また、出産直後に感染しやすいのも特徴です。

通常であれば細菌の侵入を防ぐ子宮頸管が、出産直後には開いたままになっており、異物が侵入しやすくなっています。

そのため、子宮頸管炎や骨盤腹膜炎のリスクが普段よりも高まるといわれています。

【おりものに白い塊】体の変化と同時に現れるパターン

おりものの変化と同時に現れる体の変化

おりものに白い塊が混ざっていると判断して良いのか、迷うケースもあるかもしれません。

白い塊自体はそれほど目立たなくても、他に何らかの症状が現れている場合は、注意が必要です。

ここでは、おりものの異変と同時に現れたら注意したい症状や体の変化について、ご説明します。

かゆみ・痛み・においがある

不自然な白いおりもの以外に、かゆみや痛み、そして普段とは違う悪臭を感じる場合は、性感染症に感染している可能性があります。

おりものの状態は、健康な方であっても個人差が大きいものです。

また、年齢によってもおりものの状態は異なるため、自分で正常の範囲内なのか判断するのは難しいでしょう。


おりものに普段とは違う変化があり、さらに違和感や不快感といった症状が出ていると自覚している場合は、一度クリニックを受診してください。

予定日を過ぎても生理が来ない

おりものの変化があり、さらに生理予定日が過ぎているようであれば、妊娠している可能性があります。

おりものに白い塊が見られたり、粘度の変化が現れたりする以外にも、吐き気や重だるさ、胸の張りなどの妊娠初期にあてはまる症状が起きているのなら、妊娠検査薬、またはクリニックでの検査をおすすめします。

市販の検査薬とクリニックのいずれも、生理予定日の1週間後から検査が可能です。

閉経後である

閉経すると、妊娠に向けたホルモンの変化が起こらなくなります。そのため、生理周期に応じたおりものの変化もなくなるでしょう。

そのような状態で、白い塊が混ざったおりものが排出された場合は、カンジダ腟炎を含む感染症である可能性が高いです。

とくにかゆみや違和感が伴う場合は、すぐにクリニックを受診してください。


病によっては自然に回復することはなく、より重篤な症状につながる危険性があります。

おりものに血が混ざっている

生理前後は経血が混じり、茶色いおりものが出るケースは珍しくありません。

しかし、子宮や子宮頸部、腟の炎症、子宮がんなどでは、おりものに出血が混ざることがあります


年に1回は子宮がん検査を受け、同時に感染症のチェックを受けましょう。


また、閉経前後に白い塊と血が見られる場合は、要注意です。


女性ホルモンの分泌量低下によって、腟の内部が乾いてただれる「萎縮性腟炎」になっている可能性があります。


萎縮性腟炎を発症すると些細な刺激で出血しやすい状態になり、おりものに血が混ざります。


その他にも、萎縮性腟炎を発症すると自浄作用が衰え、悪臭のある黄緑色や黄色の水っぽいサラサラとしたおりものが排出されるケースも見られます。


そのまま放置せず、クリニックを受診してください。

まとめ
  • おりものの変化とともに違和感や不快感といった症状が出ている場合は、病気を疑う。
  • ・おりものに変化があり、さらに生理予定日を過ぎている場合は、妊娠を疑う。
  • ・おりものに血が混ざっている場合は深刻な病を発症している可能性があるため、クリニックを受診する。

心斎橋院へのご相談はこちら

京都院へのご相談はこちら

芦屋院へのご相談はこちら

おりものの白い塊が気になる場合の受診の目安

おりものの白い塊で受診する目安

「おりものにごくわずかな白い塊が混ざっている」、「自分の生理周期がよくわからない」など、おりものの状態が気になりつつも、クリニックを受診すべきか迷っている方もいるでしょう。

ここでは、受診の目安をご紹介します。

生理前ならば一旦様子を見る

おりものに白い塊が混ざっていても、排卵期や生理前ならば、一旦様子を見て構いません。

ホルモンバランスの作用が原因である可能性が高く、一時的に白い塊が見られる可能性が高いためです。

生理予定日を過ぎても、おりものに白い塊が見られる場合は、妊娠検査薬を使用してみましょう。


おりものの相談を兼ねて、クリニックを受診するのもおすすめです。

妊娠や病気の可能性があるなら即受診

「予定日から生理が2週間以上遅れている」、「陰部にかゆみがある」など、おりものの白い塊以外にも気になる症状が現れている場合は、妊娠や病気の疑いがあります。

かゆみや痛みなどの不快感を放置していると、ますます症状が悪化したり、重篤な合併症が現れたりするかもしれません。

なるべく早く、クリニックの受診を検討しましょう。

腰痛・腹痛を伴う場合も即受診

おりものに白い塊が混ざり、さらに腰痛や腹痛といった痛みを伴う場合は、要注意です。

感染症の他にも、子宮や卵巣の病気が進行している可能性があります。

我慢できる程度の痛みだからと放置せず、早めにクリニックを受診してください。

line友だち募集

自宅でできるおりものへの対処法

排卵期や生理前ならば、おりものの白い塊が気になっても一旦様子を見ても良いでしょう。

しかし、一時的とはいえ、おりものの量が増えたりにおいが強くなったりすると、不快感を覚えます。

ここでは、自宅でできる不快なおりものへの対処法をご紹介します。

通気性の良い下着を選ぶ

健康な状態であっても、デリケートゾーンが蒸れるとカンジダ菌を含む雑菌が繁殖しやすくなります。

また、生理中は、経血やナプキンによってショーツの中の湿度が高くなり、かぶれやかゆみが発生しやすくなります。


生理期間中やおりものが気になる時期には、通気性の良い下着や締め付けないボトムスを選んで、蒸れない工夫をしましょう。


また、ナプキンだけでなく、布ナプキンやタンポンを併用するのもおすすめです。

おりものの汚れは洗い流す

おりものが白い塊になっている場合は、デリケートゾーンに汚れが付着したままになったり、うまく排出されずに溜まったりする可能性があります。

ショーツの中は、意識して清潔な状態を保ってください。


入浴前には、シャワーで優しく洗い流すのがおすすめです。


特別なデリケートゾーン用のソープを使う必要はありません。また、腟の中まで洗う必要もありません。


蒸れが気になる場合は、アンダーヘアの処理をする方もいるでしょう。
しかし、剃毛を繰り返すと皮膚炎を引き起こし、肌トラブルへつながります。

アンダーヘアが気になる場合は、自己処理を行うよりも医療機関での脱毛がおすすめです。

腟内環境を整える

デリケートゾーンのトラブルは、腟内環境の乱れによって引き起こされている場合もあります。

健康な腟内には、乳酸菌の一種・デーデルライン桿菌と呼ばれる菌が存在しています。


デーデルライン桿菌のおかげで、腟内は正常な酸性に保たれ、雑菌の繁殖がセーブされるのです。


しかし、間違った自己洗浄や抗菌薬の服用、ストレスやホルモンバランスの乱れなどによってデーデルライン桿菌が減ると、腟内の酸性度が弱まり、雑菌が繁殖しやすい環境になります。


ストレスやホルモンバランスの乱れを完全に取り除くことは難しいかもしれませんが、できるだけ原因を排除する生活を心がけてください。

まとめ
  • 生理期間中やおりものが増える時期には、通気性の良い下着や締め付けのないボトムスを着用して、蒸れを軽減する。
  • ・おりものを洗い流す、アンダーヘアを処理するなど、デリケートゾーンを清潔に保つ。
  • ストレスやホルモンバランスの乱れに注意して、雑菌が繁殖しにくい腟内環境を整える。

おりものの白い塊が気になる方は二宮レディースクリニックへご相談ください

おりものの白い塊に関する記事のまとめ

生理周期によっては、健康な状態であってもおりものに白い塊が混ざることがあるとお話してきました。

しかし、これまでなかったおりものの変化があると、何らかの病気にかかっているのではないかと不安になるものです。


おりものに関するお悩みは、医療法人心鹿会へお気軽にご相談ください。


スタッフ全員が女性である下記クリニックなら、デリケートなお悩みも気軽にご相談いただけます。


おりものは、女性の健康状態を知るバロメーターです。普段からよく観察しておき、不安がある場合は医師に相談しましょう。

心斎橋院へのご相談はこちら

京都院へのご相談はこちら

芦屋院へのご相談はこちら

この記事の監修者
二宮 典子

医師。泌尿器科専門医・指導医、漢方専門医、性機能専門医。
2015年から女性医療に特化したクリニックの院長として泌尿器科・婦人科・性機能に関する専門的診療に従事。医療者向けの講演会や一般向けのYouTubeなど幅広い活動を行う。2021年にNINOMIYA LADIES CLINICを開院し、院長就任。自院では、医療者にしかできない誠実で安全な美容を提供するべく、アートメイク・女性器治療などにも注力する。