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2023.04.28

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生理じゃないのに子宮が痛い!これって病気?下腹部のチクチク鈍痛が不安な方へ

生理以外に考えられる子宮が痛む原因について

生理じゃないのに子宮が痛いと感じると、不安になります。

しかし、生理で毎月痛みを感じているだけに、この程度の下腹部痛くらいなら耐えられると、原因追求や実際の通院までに時間がかかってしまう方もいるようです。

特に問題がなくても、生理じゃないのに子宮が痛いと感じるケースもある一方で、何らかの病を発症している可能性もあります。


ここでは、生理じゃないのに子宮が痛い場合に考えられる原因をいくつかご紹介します。

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生理じゃないのに子宮が痛いと感じる理由

下腹部には、様々な臓器があります。

女性にとっての下腹部の痛みは、子宮はもちろんのこと、卵巣や卵管、腸や膀胱、尿管などにもあり、一概にどこが悪いのか判断できません。

同じ下腹部痛でも、下痢や嘔吐を伴っているのであれば、急性腸炎が考えられます。


下痢や嘔吐がないのに子宮の周りが激しく痛むときには、便秘が原因になっているケースもあるでしょう。


他にも、排尿時にシクシクとした痛みや残尿感があるならば、膀胱炎の可能性も考えられます。


生理じゃないのに子宮に痛みを感じた場合には、どうしても婦人科系のトラブルを考えてしまいがちです。


しかし、実際にはそうでないケースも多々あり、自己判断するのは難しいでしょう。

体に問題がなくても生理じゃないのに子宮が痛い!2つのパターン

子宮に痛みを感じると、体に何らかのトラブルが起こっているのではないかと不安になるものです。

しかし、体に不調がなくても、子宮周辺が痛いと感じるケースもあります。

ここでは、特に問題がないのに子宮が痛いと感じるパターンをご紹介しましょう。

パターン①:排卵日前後に起こる「排卵痛」で子宮が痛い

生理の前に、下腹部の左右いずれかに針でつつかれているような痛みを感じるならば、排卵痛の可能性が考えられます。

排卵痛とは何なのかを簡単に説明するのならば、成熟した卵子が卵巣から飛び出して、卵管へ移動するときに起こる痛みです。


排卵痛の場合、痛みは1~3日以内に自然と治るケースがほとんどです。


その他にもごく少量の不正出血を伴うこともあり、排卵出血と呼ばれています。


排卵痛は、体に不調がなく、健康な女性が感じることも珍しくない痛みです。


放置しても問題はありませんが、感じる痛みが強くて生活に支障をきたしているようならば、卵管や卵巣に病が隠れている可能性があります。


あまりに痛みが強い場合には、我慢せずに婦人科に相談してください。

パターン②:ピルの服用で子宮が痛くなることもある

低用量ピルの副作用として、腹痛や吐き気、不正出血などの症状が現れることがあります。

ピルの副作用は、一時的なホルモンバランスの乱れが原因で引き起こされるケースがあり、そのまま定められた量のピルを服用し続けていれば、自然と下腹部の痛みは治まっていくでしょう。


しかし、稀に処方されたピルが体質に合わない方もいます。


1シート服用しても、下腹部痛が治らなかったり症状がひどくなったりする場合は、かかりつけの医師に相談してみましょう。

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子宮付近・下腹部がチクチクと痛む理由として考えられる女性特有の病

子宮に痛みが生じる女性特有の病気

子宮の痛みは、健康な方に起こることもありますが、気付かないうちに女性特有の病を発症している可能性もあります。

子宮の痛みから考えられる病の中で、代表的なものをいくつかご紹介します。

月経困難症

月経困難症は、生理痛の症状が激しく現れる病気です。

子宮筋腫や子宮内膜症など、他の婦人科疾患が関連して発症するケースもあります。


月経困難症というと、生理中に何らかの痛みを感じるとイメージされる方も多いですが、実は生理の数日前から症状が起こることも珍しくありません。


月経困難症は、子宮が収縮する際のキリキリとした強い痛みが特徴です。


子宮の痛みと共に頭痛やめまい、フラフラとした立ちくらみや吐き気、下痢や食欲不振などもみられます。


その他にも、イライラしてしまったり、少し動いただけで疲れてしまったりといった不調が、月経困難症の症状として起こるケースもあります。

子宮筋腫

子宮内にしこりができる病で、30代以上の女性に多くみられます。

子宮筋腫は良性の腫瘍であり、いったん診断されても、経過観察をしながら治療方針を決定していくケースが多いでしょう。


しかし、子宮筋腫ができた位置によっては、不妊をはじめとした様々な問題が起こる可能性があります。


その中に子宮の痛みも含まれていて、下腹部が圧迫されているような、ズンと重い痛みを感じることがあるかもしれません。


また、痛みが日を増すごとに強くなっていくこともあります。


その他にも、子宮筋腫は貧血や頻尿、不正出血の原因になることがあるので、不安な場合はかかりつけの医師に相談しましょう。

子宮頸管炎

子宮頚管に炎症が起こることにより、子宮周辺の下腹部に痛みを感じることがあります。

子宮頚管炎には、細菌やウイルスに感染して起こる「感染性子宮頚管炎」と、異物による刺激や損傷、またはアレルギーが原因で起こる「非感染性子宮頸管炎」の2つがあります。


子宮頚管炎は、子宮周辺の痛みや張り、膿のようなおりものが出るといった症状が特徴的です。


他にも、性行為をしたときに子宮周辺へ痛みを感じる、腰痛が起こるといった症状もあるようです。


重篤化した場合では、腹痛が激しくなって高熱が出ることもあります。

子宮内膜症

子宮内膜症は、子宮以外の部分に子宮内膜、またはそれに似た組織ができてしまう病気です。

具体的な箇所としては、腹膜や卵巣が挙げられます。


この子宮内膜の性質をもった細胞が女性ホルモンの影響を受け、生理周期とともに増殖と出血を繰り返すことで、強い痛みを生じます。


子宮内膜症は、生理中に生活するのが困難になるといった印象がありますが、生理ではない期間でも、よく似た下腹部の痛みや腰痛、排便痛や性交痛といった痛みを感じるかもしれません。


子宮内膜症では、経血量が非常に多くなり、レバー状の塊が増えることもあります。


以前は、生理はそこまで重くなかったのに、最近ひどくなってきているといった自覚があるときには要注意です。


さらに子宮内膜症は、市販の鎮痛剤を服用しても痛みが治まらない傾向にあります。

卵管炎

卵管炎は、何らかの原因によって卵管が炎症を起こしている状態です。

卵管炎の主な症状としては、子宮周辺を含む下腹部の痛みが挙げられます。


おりものの増加や不正出血、吐き気などの症状が現れることもあるでしょう。


その他にも、性交時に痛みを感じることもあります。


何らかの痛みを伴う症状が現れたときには、すでに重症化しているケースが多いため、注意が必要です。

卵巣嚢腫

卵巣に液体の入った袋ができている状態を、卵巣嚢腫といいます。

初期では自覚症状がほとんどなく、検査でたまたま見つかったり、腫瘍が大きくなることにより自覚症状が起こったりして気付くケースが多いです。


卵巣嚢腫が大きくなった場合の主な症状は、腹痛や腰痛、頻尿や便秘ですが、あまり頻度は多くありません。


しかし、大きくなることで卵巣の根元が回転してねじれてしまう「茎捻転」を起こすことがあり、その場合は強い吐き気や腹痛、不正出血など、強い症状が突然起こります。


そのため、大きくなり過ぎた場合は、摘出を勧められることがあります。

卵巣茎捻転

卵巣は、女性の骨盤内に左右一つずつ存在しています。

卵巣に卵巣嚢腫などの腫瘍性の病気が発生し、卵巣が回転しやすくなることで、卵巣と子宮とを繋いでいる部分がねじれることがあり、このねじれが起こった状態を卵巣茎捻転といいます。


ほとんどの卵巣にできる腫瘍は、小さければ自覚症状もほとんどありませんが、腫瘍が5~6cmほどの大きさに成長すると遠心力がかかりやすくなってしまい、茎捻転が起こりやすくなるのです。


いつ捻転が起こるのかを予測することは、難しいといわれています。


主な症状としては、子宮の左右のいずれかを鋭く刺すような激痛を感じることが多く、場合によっては嘔吐や吐き気、不正出血が起こることもあります


そのため、症状によっては緊急搬送されることもあるようです。

出血性黄体嚢胞

排卵が起こった後に卵巣が腫れ、出血する症状で、主に排卵日から生理開始までの期間に起こります。

出血性黄体嚢胞の特徴としては、突然の強い痛みが生じることが挙げられます。


寝ていても、その痛みで飛び起きるように目が覚めてしまう方も少なくありません。

その他にも、性交時に痛みが出るケースもあるでしょう。

痛みが強い特徴を持つ病である一方で、自然治癒することもあり、特別な治療は必要ないともいわれています。


しかし、他の病気が潜んでいる可能性も否定できないため、一度は医師の診察を受けてみることをおすすめします。

子宮体がん・子宮頸がん・卵巣がん

子宮や子宮頚部、卵巣などにできる悪性腫瘍を、それぞれ子宮体がん・子宮頸がん・卵巣がんといいます。

いずれの場合も初期症状がほとんどなく、何らかの症状が現れる頃には重篤化しています。


子宮体がんと子宮頸がんでは、痛みよりも不正出血の量が増加していくことで、体の不調に気付くかもしれません。


卵巣がんに関しては、相当大きくなっていても自覚症状に乏しいのが特徴です。


その他にも、子宮頸がんは性交時の痛み、子宮体がんは生理が重くなるといった症状も報告されています。


いずれにしても、自分で悪性腫瘍ができていると自覚することは難しいため、定期検診による早期発見が推奨されている病です。


子宮頸がんは、一昔前までは40~50代が発症のピークだといわれてきました。


しかし、近年は20~30代の発症が増加していて、30代後半での発症が最も多くなっています


他人事だと思わず、定期検診を受けることをおすすめします。

骨盤内炎症性疾患

ウイルスや細菌の感染によって、子宮や卵巣、骨盤腹膜などで炎症が起こる疾患です。

症状の一つとして、下腹部に強い痛みを感じることが挙げられるでしょう。


その他にも、骨盤内炎症性疾患は発熱を起こすケースが多いのも特徴です。


場合によっては、発熱に加えて、吐き気や下痢などの消化器系症状を伴うこともあります。

まとめ
  • ・下腹部の痛み・不正出血がある場合は、早急にクリニックで受診する
  • ・発熱や吐き気、腰痛や便秘など、下腹部の痛み以外でも症状があれば受診する
  • ・放置すると重症化する病気もあるので、体の変化に気付いたらクリニックへ相談する

女性特有の病以外にも原因として考えられる不調

女性特有の病気以外の原因について

女性特有の疾患についてお話してきましたが、それ以外にも、子宮周辺にある臓器に何らかの不調が生じて、下腹部周辺に広く痛みを感じることがあります。

女性特有の病以外で、子宮周辺に痛みを感じる代表的な病をご紹介します。

腸疾患

腸と子宮は、非常に近い位置にあります。

そのため、生理じゃないのに子宮が痛いと感じたとき、実は、腸に原因があったというケースも珍しくありません。


腹部の痛みの他に、ギュルギュルと腸が激しく動く音が聞こえたり、下痢を伴ったりするときには、子宮ではなく腸のトラブルが原因で痛みが生じているのかもしれません

尿路疾患

女性の腟や膀胱、尿道は、近い位置にあります。

そのため、子宮周辺や腟が痛むと思っていたものの、実際には膀胱や尿道に問題があったというケースもあります。


下腹部へのジワジワとした痛みやチクチクとした痛み、さらに排尿痛などを感じるときには、尿路疾患が疑われます。


尿に血が混じるいわゆる血尿も、尿路疾患の特徴の一つです。

がんや腫瘍

子宮や卵管に起こるがんは、自覚症状が起こりにくいものです。

しかし、その周辺にもがんが発生することがあり、下腹部の周りが圧迫されるために子宮が痛いと感じることもあります


基本的に、がんは初期症状に乏しい病です。


そのため、痛いと感じたときには、症状が進行しているケースも珍しくありません。


下腹部の痛みが日に日に増していく場合は、特に注意してください。

クラミジア感染症

クラミジア感染症は、「クラミジアトラコマチス」という細菌に感染して起こるものです。

クラミジア感染症は、初期には自覚症状が乏しいといわれていますが、感染初期でも一気に骨盤まで感染が進行することがあり、強い上腹部痛が起こることがあります。


また、初期症状はなくとも炎症が広がった場合、女性は下腹部痛を感じることがあります


性交痛や排尿痛を感じる方も多く、黄色っぽい膿が混ざったおりものや不正出血が起こる方も珍しくありません。


クラミジア感染症は、そのまま放置していても自然治癒はしません。


自然治癒したと思っていても、たまたま内服した抗生剤が効いただけという可能性もあるため、医師の診察を受けることが大切です。

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生理じゃないのに子宮が痛い!痛む箇所別・考えられる主な病

痛む箇所から考えられる病気について

生理じゃないのに子宮が痛いといっても、箇所によって原因は異なります。

ここでは、痛む箇所別に考えられる主な病をご紹介しましょう。

子宮の周り全体・下腹部がチクチクピリピリと痛む

子宮の一部分ではなく、全体的にチクチク・ピリピリと痛むときには、次の病が潜んでいる可能性があります。

感染性腸炎・過敏性腸症候群・大腸炎・炎症性腸疾患・骨盤内うっ血症候群・虫垂炎・腎盂腎炎・膀胱炎 など

子宮の痛みだけでなく発熱も伴うのであれば、次の病が考えられるでしょう。

感染性胃腸炎・大腸炎・虫垂炎・腎盂腎炎 など

このように、原因が明らかな病が多い一方で、「骨盤内うっ血症候群」は原因が特定できません。

生理じゃないのに子宮周辺に痛みを感じるものの、詳しい原因は不明であり、ストレスによって痛みが引き起こされている可能性があります。

子宮の右側が特に痛む

子宮の右側が特に痛むのであれば、次の病が潜んでいるかもしれません。

大腸憩室炎・虫垂炎・大腸炎・過敏性腸症候群・尿路結石・尿路感染症 など

特に大腸憩室炎と虫垂炎は、右側に痛みが出やすいことで有名です。

尿路結石や尿路感染症は、左右2つの腎臓と膀胱をつなぐ卵管に何らかのトラブルが起こることで生じます。


右側に起これば右側が痛み、左側ならば左側が痛むことになるでしょう。


この他にも、左右のいずれかが突然激しく痛み出したのであれば、「卵巣のう腫茎捻転」の可能性も考えられます。

子宮の左側が特に痛む

子宮の左側が痛むのならば、次の病が潜んでいる可能性があります。

腸閉塞・便秘・炎症性腸疾患・大腸炎・尿路結石・尿路感染症 など

この中でも、意外なことに「便秘」は、下腹部の左が特に痛むことで知られています。

便秘になると腸の中に滞っている便からガスが発生しますが、大腸の左側に位置している横行結腸は、特にガスが滞りやすい部位です。


そのため、便秘が原因の場合は、左側に圧迫感や鈍痛を感じやすい傾向があります。

まとめ
  • ・子宮がチクチク・ピリピリと痛む場合は、病気以外にもストレスが原因として考えられる
  • ・子宮の右側が痛む場合は、大腸憩室炎や虫垂炎などの疑いがある
  • ・子宮の左側が痛む場合は、病気の他にも便秘が悪化している可能性がある

生理じゃないのに子宮が痛い……通院する目安

生理じゃなくても子宮が痛む原因は、様々です。

通院する必要がなく、自然と治っていくケースもあれば、痛みを覚えたときには症状が進行しているサインであり、少しでも早く通院しなくてはいけない疾患もあります。

ここでは、生理じゃないのに子宮が痛いと感じたときの、通院目安についてお話します。

子宮が痛い……今すぐ受診?それとも様子見?通院の目安

・日常生活は支障がない程度の痛みが長く続いている
・発熱や嘔吐、下痢の症状はあるが我慢できる
・ズキズキやジンジンとした痛みは感じるが、眠ることはできる
・食事や水分補給は問題ない

上記のように我慢ができて、一人でも移動が可能な場合は、クリニックの診察時間内に受診してみましょう。

我慢ができたとしても無理はせず、念のために受診することをおすすめします。

・痛みが強くて歩くことも難しい
・子宮周辺が痛くて眠れない
・吐き気や嘔吐、めまいが止まらない
・血便や下血がある

このように意識もはっきりしないときには、深刻な病を発症している可能性が高いです。

痛みが強い場合や自力で動けない場合は、速やかに救急車の要請を検討してください。

子宮付近の痛みは何科を受診するのか

生理じゃないのに子宮が痛いと感じても、何科で受診するのか迷ってしまうものです。

症状と診療科目は、下記の通りです。

・(子宮の痛みに加えて)嘔吐・発熱・下痢の症状がある→内科または消化器内科
・(子宮の痛みに加えて)排尿痛・血尿がある→泌尿器科

これらの診療科目もおすすめですが、基本的には婦人科を受診するところからスタートすると良いでしょう

今回ご紹介した原因以外にも、婦人科系の病気が多くみられるためです。


また、子宮周辺の痛みは、がんに進行する病気が隠れている可能性もあるため、なるべく早く検査や治療を受けることが大切です。


少しでも妊娠している可能性があるならば、診察前にはっきりと医師に伝えるようにしてください。

生理じゃないのに子宮が痛い場合はクリニックへご相談ください。

生理じゃないのに子宮が痛い記事のまとめ

ここまでお話してきた通り、生理じゃないのに子宮が痛い原因は、多数考えられます。

そのため、素人が判断するのは非常に難しいといえるでしょう。

何らかの違和感を覚えたときには、早めにクリニックで受診してください。


子宮周辺の問題は、非常にデリケートです。男性医師やスタッフが在籍しているクリニックでは、受診をためらう方もいるかもしれません。


医療法人心鹿会のクリニックは、スタッフ全員が女性であり、さらに患者様がお話しやすい環境づくりを目指しています。


生理じゃないのに子宮が痛いと感じた場合には、下記クリニックへお気軽にご相談下さい。

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この記事の監修者
二宮 典子

医師。泌尿器科専門医・指導医、漢方専門医、性機能専門医。
2015年から女性医療に特化したクリニックの院長として泌尿器科・婦人科・性機能に関する専門的診療に従事。医療者向けの講演会や一般向けのYouTubeなど幅広い活動を行う。2021年にNINOMIYA LADIES CLINICを開院し、院長就任。自院では、医療者にしかできない誠実で安全な美容を提供するべく、アートメイク・女性器治療などにも注力する。